道遊協が合併後初の通常総会
アミューズメントジャパン2023年7月12日
北海道遊技事業協同組合は7月6日、札幌市内のANAクラウンプラザホテル札幌で第一回となる通常総会を開催した。
理事長は札幌方面遊協で理事長を務めていた合田康広氏。副理事長には各方面遊協の理事長だった岡本慶秀氏、温山壽男氏、山本篤氏らが就いた。
懇親会の挨拶に立った合田理事長は「2018年9月、5方面遊協の理事長が札幌に一堂に会して、シュリンクする業界の組合運営に対してさまざまな議論を交わしたのがスタートだった。コロナによりなかなか進展することなく時間が過ぎてしまったが、我々の仲間が廃業に追い込まれていたため、北海道一本化の議論を早急に進めた」と合併の経緯を説明した。
懇親会後、弊紙のインタビューに答えた合田理事長は合併のメリットについて「一本化は未来を見据えたというよりも、現実を受け止めた中での決断だった。ただし、いままで方面によって温度差があったところがフラットになった。例えば、情報共有が瞬時に共有できる、札幌のみで行っていた事業を北海道全体で同じようにできるというメリットはある。今後も一致団結して、さまざまな取り組みを進めていきたい」と話した。