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車内放置の発見事例はなし 回胴遊商が巡回活動の結果まとめる 遊技通信2022年11月4日

回胴遊商はこのほど、令和4年度の「幼児車内放置ゼロ」巡回活動の結果をまとめ、昨年に続き今年も幼児の発見事例が1件もなかったことを発表した。
 
巡回活動は回胴遊商組合員が取引先ホールを訪問した際に駐車場を見て回り、来店客の車の中に置き去りにされている子どもがいないか、あるいは異常がないかを確認するというもの。さらに夏場の特別強化月間中には、訪問の前後2回にわたり駐車場内の見回りを行うことにしている。平成17年8月に開始して以来今年で18年目になる。これまで、平成18年、同19年、同23年、同27年、同29年、同30年においてそれぞれ発見事例があり、組合員10社により15人の幼児を発見している。
 
回胴遊商によると、活動には特別会員および賛助会員が協力し、例年同様に1社で複数の報告書を提出する組合員がいるなど、同活動への関心の高さと熱意が示されたとのこと。なお、組合員からは特記事項として「車内にバッグ等が置いてある車が多くあり、アナウンスで注意喚起を促してもらっている」「エンジンをかけっぱなしにして休憩を取っている車が多かった」「平面駐車場では、特に黒色等の色の暗い車を重視して巡回を実施した」「といった報告が寄せられたほか、巡回活動に対しては「回を重ねるごとにホールとの協力体制が良くなってきている」「この業界は何かと悪いことはすぐに報道されてしまう。一回でも事件があると今まで行ってきたことがすべて無にされてしまうので、今後も巡回活動を続けていくべき」といった意見が挙がっている。

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