日遊協が「ダイバーシティーアンケート」の結果を発表
プレイグラフ2021年12月1日
日遊協(西村拓郎会長)は11月26日、オンラインで「令和2年度に関するダイバーシティーアンケート結果」の記者会見を開催。このアンケートは、2015年から毎年実施している「女性活躍アンケート」を「ダイバーシティーアンケート」へと発展させたもので、会員企業32社(ホール企業20社、メーカー7社、その他5社)が回答した。なお、32社の従業員数は2万5127人。正社員は1万4037人となっている。「従業員構成比率」では、女性比率は38.3%で、前年度より0.2ポイント減少した一方で、「正社員構成比率」では、女性比率は16.7%で、前年度より0.6ポイント上昇。「育児休業の取得率」は男性が27.8%で、厚労省が実施した「令和2年度雇用均等基本調査(全国6000の企業と6291事業所が対象)」の12.7%を15.1ポイント上回った。一方、女性は50.7%で、厚労省の調査の81.6%を大きく下回る結果に。また、「ダイバーシティーの取り組み状況」では「取り組んでいる」と答えた企業が31.3%、「検討中」が37.5%、「予定なし」が15.6%、「その他」が3.1%、「無回答」が12.5%だった。
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