都遊協、講習会でインボイスの情報を共有
プレイグラフ2021年11月2日
都遊協(阿部恭久理事長)は10月21日、東京都新宿区の「遊技会館」で「インボイス制度研修会」を実施。組合員ホールの経営者など、42人が参加した。インボイス制度(適格請求書等保存方式)とは2023年10月1日以降、仕入税額控除を受ける要件として、売手から取り引き年月日や適用税率などを記載した「適格請求書(インボイス)」の交付と、保存が必要となる制度。研修会は、東京国税局課税第二部消費税課の藤原早希さんを講師に招き、インボイスを発行できるのは、税務署長に登録を認められた「適格請求書発行事業者」に限られることや、インボイスなしでも帳簿のみで仕入税額控除が受けられる特例に、「古物商や質屋が仕入れる古物・質物」があり、古物に準ずるものとして「金、銀、白金といった貴金属の地金」が取り扱い通達に示されていることなどを説明。また、「適格請求書発行事業者」の登録申請手続きは、原則2023年3月1日までに行う必要があり、詳細については国税庁ホームページ「インボイス制度特設サイト」を確認するよう、促した。
各記事のタイトル・本文・写真などすべてのコンテンツの著作権は、株式会社ピーワールド、またはそれぞれの配信社に帰属します。掲載されている情報を許可なく、複製・転載・引用などを行うことは法律によって禁止されています。
|
PR
|