NEXUSレーシングチームが2クラスで優勝
遊技通信2021年9月22日
ST-Xクラスで優勝したドライバー。左はチーム総監督の佐々木主浩氏
ホール経営大手・NEXUSのレーシングチーム「D’station Racing」が9月18日、三重県の鈴鹿サーキットで行われたスーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook第5戦「SUZUKA S耐」に参戦し、ST-X およびST-Zの両クラスで同レーシングチームが優勝した。
「D’station Racing」は、2013年に星野敏チームオーナーがPorsche Carrera Cup Japanへの挑戦をきっかけに本格的に活動。2017年から自社レーシングチームとして国内最高峰のSUPER
GTや、スーパー耐久へ参戦するなどアジアン・ル・マン・シリーズなどの海外レースへと活動の幅を広げていった。また、2021年にはチーム創設時から目標として掲げていたFIA世界耐久選手権シリーズや、ル・マン24時間レースなどに挑戦している。
今大会はST-X クラスで出場した「#777 D’station Vantage GT3」が、今季2勝目を挙げたことで、2021年のST-Xクラスのシリーズチャンピオンになったほか、ドライバーの星野敏選手、近藤翼選手にとっても初めてのタイトル獲得になるなど、記念すべき大会となった。