NEXUSのレーシングチームがバーチャルレースに参戦
遊技通信2021年9月10日
「D’station 」などを経営するNEXUSは、同社が支援するレーシングチーム「D’station Racing」が、9月25日にオンライン対戦で開幕する「2021/22年 ル・マン バーチャル シリーズ」に参戦すると発表した。
世界最高峰のバーチャルレースとされる同シリーズは、ル・マン24時間レース主催者のACOおよびFIA世界耐久選手権シリーズのプロモーターの協力のもと、数々のモータースポーツ系eスポーツを手掛ける「Motorsport Games Inc」が運営するもので、昨年開催された公式シリーズには賞金総額25万 USドル(約2,750万円)がかけられた。レースはPC用のソフトウェア「アールファクターツー」を利用して行われ、FIAドライバーライセンスを保持するプロレーシングドライバーおよびeスポーツドライバーがタッグを組んで全5戦を競う。
シリーズへの参戦についてD’station Racingの藤井誠暢マネージングディレクターは、「誰でも目指すことができ、気軽に挑戦できるeスポーツから、才能ある選手が世界へ挑戦できる環境を、D’station Racing およびチーム母体のNEXUSグループが推進するスポーツ支援活動の一環として提供していきたい」とコメントしている。