【遊情ネット】コロナワクチン接種後の外出自粛を実践していたお客さまへの対応機種について
遊技通信2021年7月30日
この1年間パチンコ店への来店を控えていた高齢者や外出自粛していた会社員等にとっては、昨年4月以後に設置して今年5月末までに撤去した遊技機は見たことのない台で、新台と同様です。
特に昨年4月以後に3割以上稼働が低下した店舗では、そのお客さまがこれから徐々に戻ってきます。この1年間継続して来店してくださったお客さまは多くの場合ヘビーユーザーで、台のスペックにも精通しています。しかし、戻りつつある高齢のお客さまや外出自粛していたお客さまは、台の性能をあまり理解していません。そのようなお客さまとヘビーユーザーとでは好む遊技機が同様であるとは限りませんし、普通のCR機でも高齢者に好まれる台が隠れている可能性もあります。
ヘビーユーザー向けの遊技機とは別の目線で、自店舗の稼働状況と高齢者の好む台を調査し再設置することもご検討ください。
高齢者や企業内のコロナワクチン接種は、地域によって大きな差があります。自店舗の稼働状況と稼働台の状況を検討し、新台のみの台替えでは台数に制限が発生するため、「しばらくぶりのお客様のための再設置台入れ替え」もパチンコ店への来店を控えていたお客様へ向けたアピールとなる可能性もあります。自店舗にとって最適な機種構成を構築する機会と思われます。
昨年4月以後に消えたお客さまによって2019年時点から3割から4割程の稼働低下が発生していましたが、その構成は地域性はあります。