pp奨学金の普及目指しチャリティボウリング
遊技通信2019年8月31日
東京都遊協の青年部会は8月28日、都内水道橋の東京ドームボウリングセンターで「pp奨学金チャリティボウリング大会」を開催した。
pp奨学金は、2017年に業界有志が社会福祉法人「さぽうと21」と協力して設立した、返済を求めない学生支援プログラム。設立以来、支援をしている都遊協青年部会では、活動が幅広く普及することを目的に、今回のチャリティボウリング大会を企画した。当日は、趣旨に賛同した都遊協の組合員ホールや協力商社の関係者ら80名近い参加者が集まった。
ボウリング大会終了後の懇親会では、大会の実行委員長を務めた都遊協事業委員会の泰青委員長が、参加者と大会用の賞品を提供した協力商社各社にお礼の言葉を述べた後、pp奨学金の概要をあらためて説明し、「募玉募金箱を設置しているホールは、残念ながら現在、130店舗にも満たない状況にある。なんとかしてこれを1店舗でも増やし、全国に広げていきたい」と理解を求めた。
その後、青年部の高橋孝幸部会長がpp奨学金運営委員会の小島豊副委員長に30万円のチャリティ募金を寄贈した。浄財を受け取った小島副委員長は、「こうして業界の若い方々がpp奨学金普及の突破口になってくれていることが本当に嬉しい。今後も継続してほしい」と謝辞を述べた。